「電子政府(e-gove)」のポータルサイトから発信されているパブリックコメントの募集ページへのリンクを張っています。
今後施行が予定されている法律や省令などが掲載されており、法改正の動向を見ることが出来ます。
平成17年の6月に行政手続法が改正され、国等が命令等を制定・改正する場合には意見の提出の募集が義務付けられることになり、閲覧者はそれぞれの案件について意見を提出することが出来ます。具体的には省令や政令について意見の募集が行われています。国の制度や手続きなどは法律に基づき行われています。しかし、それら制度や手続きのすべてが法律により定められているのではなく、詳細の取扱いについては所轄の省庁や内閣にその決定が委任されています。そして、それらの委任に基づいて、それぞれの省庁が定める存在が省令です(実際には、法律の名前が「○○法」である場合、その省令は「○○法施行規則」と呼ばれています)。
なお、「行政手続法」とは行政が受ける申請や届出について定めた法律であり、申請や届出をする際に適用される基本的な制度を定めています。他にも、行政が行政処分をするに際して採らなければならない手続きについても定めています。
個別の法律によって行政手続法の適用が否定されていない限り、行政は申請を受け付ける際にはこの法律に基づき処分や行政指導を行っています。